精選版 日本国語大辞典 「二門」の意味・読み・例文・類語 に‐もん【二門】 〘 名詞 〙 仏語。仏教を教理の上で大きく二種類に分けた分類法。悲門と智門、本門と迹門、摂受門と折伏門、抑止門と摂取門、有門(うもん)と空門、聖道(しょうどう)門と浄土門、事門と理門、真諦門と俗諦門など。[初出の実例]「立二聖道浄土二門一而捨二聖道一正帰二浄土一之文」(出典:選択本願念仏集(1198頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例