上橋津村(読み)かみはしづむら

日本歴史地名大系 「上橋津村」の解説

上橋津村
かみはしづむら

[現在地名]羽合町上橋津

橋津川に沿い、橋津村の南に位置する。南は赤池あかいけ村。正嘉二年(一二五八)一一月の東郷庄下地中分絵図によれば、当地にあたる付近の橋津川に橋が架けられ、その東詰南側には民家が立並んでいる。天文年間(一五三二―五五)羽衣石うえし(現東郷町)を支配する尼子氏と、南条宗勝ら伯耆衆および山名氏の重臣武田山城守の連合軍が、地内「スクモ塚」で戦ったという(陰徳太平記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む