上毛野竹葉瀬(読み)かみつけのの たかはせ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上毛野竹葉瀬」の解説

上毛野竹葉瀬 かみつけのの-たかはせ

古代伝承上の豪族
荒田別命(あらたわけのみこと)の子。「日本書紀」によれば,貢調しない新羅(しらぎ)(朝鮮)を問責するために派遣された。途中で白鹿を獲たので,帰還して仁徳(にんとく)天皇献上,再度おもむいた。のち弟の上毛野田道(たみち)が新羅を討ったという。「新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)」には多奇波世とみえ,上毛野氏らの祖とされる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む