上洞村(読み)かぼらむら

日本歴史地名大系 「上洞村」の解説

上洞村
かぼらむら

[現在地名]印南町上洞

切目(きりめ)川の上流にある大村。西は高串(たかくし)村、南は左田(さだ)峠を越えて高野(たかの)村(現南部川村)。「続風土記」は「小名に柿原布計の上漆垣内大垣内休場(やすば)の名あり、山上に洞あり、(中略)その内八畳敷程なり、村名是より起るといふ」と記す。慶長検地高目録によれば村高一九〇石余、小物成五石四斗七合。延宝六年(一六七八)の「日高鑑」では田畑一九町九反余で高二〇三石余、家数四六で内訳は庄屋・年寄各一、本役一一、半役一三、無役二〇、人数一六四、牛一一、馬一〇、鉄砲四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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