上浅海帯(読み)じょうせんかいたい(その他表記)upper sublittoral zone

最新 地学事典 「上浅海帯」の解説

じょうせんかいたい
上浅海帯

upper sublittoral zone ,inner sublittoral zone

浅海底を二分した海岸に近い上半部を指す。最低低潮線から水深30m前後までに及ぶが,地形的に遮へいされた海域では20m,外洋に開いた海域では40m以深に下浅海帯との境界がみられる。内湾では砂泥底や泥底もあるが,外洋では一般に泥を含まない細砂底で,サンゴ礁や岩礁もみられる。波浪の影響が強く,波リップルが形成されるが,生物擾乱を受けることが多い。栄養塩・光量が豊かで,植物が茂り,動物の種類も多い。

執筆者:

参照項目:外浜

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 堀越

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上浅海帯」の意味・わかりやすい解説

上浅海帯
じょうせんかいたい
upper sublittoral zone

浅海底を2分したときの上半部。下浅海帯に対する言葉。最干潮線から水深 30mぐらいまでの浅海で,沿岸水が混入し,栄養塩類が多く太陽光線も透化するので,海藻や植物性プランクトンが多く,動物も種類に富む。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む