上浅見川村(読み)かみあさみがわむら

日本歴史地名大系 「上浅見川村」の解説

上浅見川村
かみあさみがわむら

[現在地名]広野町上浅見川

阿武隈高地から東へ延びた丘陵上にあり、北は北迫きたば川、南は浅見川に挟まれ、両川流域に集落が散在する。もとは東の下浅見川村一村で、延宝年間(一六七三―八一)の分村といわれる。しかし郷帳類では一貫して浅見川村一村で記される。文禄四年(一五九五)の四郡検地高目録では浅見川村とあり、高八四五石余、小物成として桑三八本・この綿一五匁、塩釜四具・四貫八〇〇匁、猟船二艘・三〇〇文とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む