上生(読み)ジョウショウ

精選版 日本国語大辞典 「上生」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しょうジャウシャウ【上生】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。極楽に往生するものの性質やその行為の差によって分けた九品(くほん)うち、上品(じょうぼん)・中品(ちゅうぼん)・下品(げぼん)の三階級の、それぞれの上位をいう。
    1. [初出の実例]「御位上品上生にのぼらせ給はむは知らず」(出典:栄花物語(1028‐92頃)花山たづぬる中納言)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む