上生(読み)ジョウショウ

精選版 日本国語大辞典 「上生」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しょうジャウシャウ【上生】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。極楽に往生するものの性質やその行為の差によって分けた九品(くほん)うち、上品(じょうぼん)・中品(ちゅうぼん)・下品(げぼん)の三階級の、それぞれの上位をいう。
    1. [初出の実例]「御位上品上生にのぼらせ給はむは知らず」(出典:栄花物語(1028‐92頃)花山たづぬる中納言)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む