上田万村(読み)かみたまむら

日本歴史地名大系 「上田万村」の解説

上田万村
かみたまむら

[現在地名]田万川町大字上田万かみだま

下田万しもたま村の南にあり、周応しゆうおう(四〇四・九メートル)西麓の山村。村の西を田万川が貫流する。奥阿武宰判所属。

和名抄」の多万たま郷の地とされ、中世の諸資料にもその名がみえる(→下田万村

慶長五年(一六〇〇)検地帳に「田万郷上」と記され、益田越中家文書(「閥閲録」所収)の寛永二年(一六二五)八月一三日付の「秀就公御印形 御配所附立」に上田万村とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む