上田百樹(読み)うえだ ももき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田百樹」の解説

上田百樹 うえだ-ももき

?-1812? 江戸時代後期の国学者
京都錦小路の町人本居宣長(もとおり-のりなが)の晩年弟子で,寛政9年入門。古書校訂にすぐれていた。文化9年5月8日没か。本姓は波伯部。通称は藤介(助)。屋号鍵屋。著作に「大祓詞後釈余考」「百樹の摘葉」「倭名抄私考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例