摘葉(読み)てきよう

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「摘葉」の意味・わかりやすい解説

摘葉
てきよう

リンゴなどの果実の果面全体の着色をよくするために、収穫前10日前後に、果実に当たる光線を妨げている葉を摘み取る作業をいう。この作業と、果面を回して日陰部分をなくす玉回しの作業とによって、全面が着色した果実が得られる。また摘葉は、強制的に休眠を誘導する一手段として、落葉が不十分な暖地における落葉果樹の栽培でも適用される。摘葉によって樹体の生理を次期の萌芽(ほうが)準備に向かわせる。

[飯塚宗夫]

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