上田石(読み)うえだせき

最新 地学事典 「上田石」の解説

うえだせき
上田石

uedaite-(Ce)

化学組成Mn2+CeAl2Fe2+(Si2O7)(SiO4)O(OH)の鉱物。単斜晶系,空間群P21/m,格子定数a0.8939nm, b0.5742, c1.0187, β115.10°,単位格子中2分子含む。短柱状結晶。ガラス光沢。劈開{001}不明瞭。硬度5~6。比重4.19。黒~暗褐色,条痕灰色。二軸性負,方位Y = b,屈折率β(=Y)1.770。多色性,褐色~黄。褐れん石のMn置換体は宮城県や滋賀県からも記載があったが,香川県小豆島の花崗岩中に発見されたものが新種として承認された。のちにノルウェーやカナダからも産出が記載。褐れん石族,緑れん石上族の一員。名称は,褐れん石の結晶構造を決定した上田健夫(1912〜2000)にちなむ。

執筆者:

参照項目:緑簾石上族

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む