上田紙(読み)うえだがみ

精選版 日本国語大辞典 「上田紙」の意味・読み・例文・類語

うえだ‐がみうへだ‥【上田紙】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代信濃国長野県)上田地方ですいた鼻紙小杉原一種使いの者などに祝儀として与えた。一帖の価は七文。うえだ。
    1. [初出の実例]「上田紙でっちは下女に見おとされ」(出典:雑俳・柳多留‐六(1771))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む