上田紙(読み)うえだがみ

精選版 日本国語大辞典 「上田紙」の意味・読み・例文・類語

うえだ‐がみうへだ‥【上田紙】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代信濃国長野県)上田地方ですいた鼻紙小杉原一種使いの者などに祝儀として与えた。一帖の価は七文。うえだ。
    1. [初出の実例]「上田紙でっちは下女に見おとされ」(出典:雑俳・柳多留‐六(1771))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む