上真手村(読み)かみまてむら

日本歴史地名大系 「上真手村」の解説

上真手村
かみまてむら

[現在地名]宮川村上真手

下真手村の西、宮川の左岸にある。文禄検地帳(徳川林政史蔵)には「三瀬谷真手猿飼」と記されている。明治二年(一八六九)大指出帳(同蔵)によれば家数二五、人数一六四。産物として木綿・煙草・茶・栗・渋柿があり、茶口を負担していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android