上築屋敷・下築屋敷(読み)かみつきやしき・しもつきやしき

日本歴史地名大系 「上築屋敷・下築屋敷」の解説

上築屋敷・下築屋敷
かみつきやしき・しもつきやしき

[現在地名]洲本市栄町さかえまち二―三丁目

百姓ひやくしよう町の北に並行する東西の通り。北は堤を隔てて洲本川河岸となる。そと町のうちで武家地。南北に通る塩屋橋しおやばし筋通を挟んで東半が上築屋敷、西半が下築屋敷で、合せて築屋敷とも称された。下築屋敷の通幅は三間(味地草)地名沼地に造成されたことに由来する(淡路草)。塩屋通は塩屋橋通ともいい、下屋敷しもやしき紺屋こんや町、六丁目ろくちようめ七丁目ななちようめの間、鍛冶屋かじや町としん町の間、百姓町を南北に貫き、北端は洲本川河岸の塩屋口に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む