デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上総大輔」の解説 上総大輔 かずさのおおすけ ?-? 平安時代中期の女性。高階成行の娘。菅原孝標女(たかすえの-むすめ)の継母。孝標の任地上総(かずさ)(千葉県)で生活をともにしたため,上総とよばれた。寛仁4年(1020)京都にもどると孝標とわかれ,後一条天皇の中宮(藤原威子)の女房となった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例