上西門院陵(読み)じようさいもんいんりよう

日本歴史地名大系 「上西門院陵」の解説

上西門院陵
じようさいもんいんりよう

[現在地名]右京区花園寺ノ内町

五位山東方にある尊称皇后統子内親王花園東陵。上西門院は鳥羽天皇の第二皇女で、母は待賢門院璋子。大治二年(一一二七)二歳で賀茂斎院に卜定された。同四年、名を恂子より統子に改め、保元二年(一一五七)入内。翌年後白河天皇准母とされ、同四年には院号宣下。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む