上西門院陵(読み)じようさいもんいんりよう

日本歴史地名大系 「上西門院陵」の解説

上西門院陵
じようさいもんいんりよう

[現在地名]右京区花園寺ノ内町

五位山東方にある尊称皇后統子内親王花園東陵。上西門院は鳥羽天皇の第二皇女で、母は待賢門院璋子。大治二年(一一二七)二歳で賀茂斎院に卜定された。同四年、名を恂子より統子に改め、保元二年(一一五七)入内。翌年後白河天皇准母とされ、同四年には院号宣下。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android