上越前町(読み)かみえちぜんまち

日本歴史地名大系 「上越前町」の解説

上越前町
かみえちぜんまち

[現在地名]小矢部市中央町ちゆうおうまち

中越前町の南に続く北陸街道の両側町。本町に属する。南接する北上野きたうわの町との間に赤池あかいけ橋が架かる。西裏に修験愛宕あたご寺と神明宮があり、東裏は勝興しようこう寺支坊・光願こうがん寺などがあり、門前町が形成されていた(元禄一五年今石動町図)。今石動由来によればもと小矢部町と称し、寛保二年(一七四二)には宅地一千八六二歩余で、地子米一三石四斗六升余(一歩につき七合二勺余)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む