上野藩(読み)うえのはん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上野藩」の意味・わかりやすい解説

上野藩
うえのはん

(1) 伊賀藩ともいう。江戸時代初期,伊賀国 (三重県) 阿拝郡上野地方を領有した藩。天正 13 (1585) 年豊臣秀吉により 20万石を与えられた筒井定次が,関ヶ原の戦いで東軍に属し本領を安堵され,慶長 13 (1608) 年改易されるまで在城。そのあと藤堂高虎の領となった。 (2) 江戸時代初期,伊勢国 (三重県) 安芸郡上野地方を領有した外様小藩。文禄1 (1592) 年豊臣秀吉から1万石を受け,関ヶ原の戦いで東軍に属し,1万石の加増を受け,元和5 (1619) 年近江 (滋賀県) 大溝に転じた分部光嘉の所領。

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