下塩木村(読み)しもしおぎむら

日本歴史地名大系 「下塩木村」の解説

下塩木村
しもしおぎむら

[現在地名]吉井町塩木しおぎ

上塩木村の東にある。南は磐梨いわなし郡塩木村に接する。山間を流れる高田たかだ川に沿ってわずかに平地が広がる。慶長一〇年(一六〇五)備前国高物成帳(備陽記)楢津ならづ保に下塩木村がみえる。寛永備前国絵図では高五九石余。「備陽記」によれば田畠五町一反余、家数一四・人数六〇、池一。文化年間の「岡山藩領手鑑」では枝村は松原まつばら。直高八四石余、家老池田伊賀給地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む