日本歴史地名大系 「下大領村」の解説 下大領村しもだいりようむら 栃木県:下都賀郡石橋町下大領村[現在地名]石橋町下大領中大領村・前原(まえはら)村の南に位置し、姿(すがた)川の対岸西は橋本(はしもと)村。慶安郷帳に村名がみえ、田一二七石余・畑三九石余で宇都宮藩領。寛文四年(一六六四)の同藩領知目録に村名が記される。元禄郷帳では高二一八石余で旗本森川領。改革組合村でも同領で家数四。元禄四年(一六九一)の納米江戸廻送手形(伊沢新右衛門文書)には米九〇俵とある。同九年の石橋宿助郷帳(伊沢吉則文書)では勤高二一六石となっている。東方の下石橋(しもいしばし)村地内の日光街道一四四間の掃除丁場を分担していた(宿村大概帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by