デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下平可都三」の解説 下平可都三 しもだいら-かつみ 1822-1910 幕末-明治時代の俳人。文政5年1月11日生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)水沼村の名主。久米逸淵(いつえん)にまなぶ。蕉風をつぎ,連句の名手として全国に1000人をこえる門人がいた。剣術,俳画にもすぐれた。明治43年12月9日死去。89歳。本名は且見。通称は治右衛門。別号に羊合軒,田字庵(でんじあん)。連句集に「道の鄙風俗(ひなぶり)」「富山百歌僲」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例