日本歴史地名大系 「下当間村」の解説 下当間村しもどうまむら 静岡県:藤枝市下当間村[現在地名]藤枝市下当間益津(ましづ)郡に属し、志太(しだ)郡上当間村の北に位置する。西境から北境を葉梨(はなし)川が東流し、村の北東端で朝比奈(あさひな)川に合流する。応永九年(一四〇二)六月六日の管領畠山基国奉書(美吉文書)に下当馬(しもどうま)郷とみえる(→益頭庄)。永禄一二年(一五六九)正月一八日の臨済寺領・天沢寺領等書立土代(臨済寺文書)によると、下当馬内の五〇石分が今川義元の菩提寺である天沢(てんたく)寺(現静岡市)領となっていた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by