下手に付く(読み)シタテニツク

デジタル大辞泉 「下手に付く」の意味・読み・例文・類語

下手したて・く

人よりも下の立場に身を置く。
婦人おんなはいつも―・いて」〈鏡花・化銀杏〉

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精選版 日本国語大辞典 「下手に付く」の意味・読み・例文・類語

したて【下手】 に 付(つ)

  1. 人より下の地位に付く。人の下風に立つ。
    1. [初出の実例]「奉公を出過ぬ気立朋輩(ほうばい)の、下手(シタテ)につくも」(出典浄瑠璃大経師昔暦(1715)上)

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