下手廻(読み)しもてまわし

精選版 日本国語大辞典 「下手廻」の意味・読み・例文・類語

しもて‐まわし‥まはし【下手廻】

  1. 〘 名詞 〙 帆船の操帆法の一つ。風に向かって帆走するには、ジグザグにコースをとる「まぎり走り」をするが、その際、船を旋回させるため、舵と操帆によって船首風下に回して方向を転換する方法近世和船では一枚帆のために風上回頭する上手廻しができず、この方法を常用した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む