日本歴史地名大系 「下条南割村」の解説 下条南割村しもじようみなみのわりむら 山梨県：韮崎市下条南割村[現在地名]韮崎市竜岡町下条南割（たつおかまちしもじようみなみわり）下条東割村の南東にある。村域は釜無川右岸の段丘上から氾濫原を占め、南側は同川支流御勅使（みだい）川に画される。駿州往還が縦断し、御勅使川対岸南方は六科（むじな）村（現八田村）。慶長古高帳では高五七三石余、幕府領。ほかに当地の石宮（いしみや）（現石宮神社）領二石余。慶長六年（一六〇一）の検地帳（県立図書館蔵）には甘利（あまり）之内として村名がみえ、反別は麦田三町一反余・上田五町七反余・中田九町五反余・下田六町九反余・下々田一町五反余、中畑三反余・下畑二町二反余・下々畑二町一反余、屋敷四反余・永荒地二二町六反余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
