下来原村(読み)しもくるばらむら

日本歴史地名大系 「下来原村」の解説

下来原村
しもくるばらむら

[現在地名]金城町下来原

上来原村の北に位置し、西は七条しちじよう村、北は今福いまふく村。郷帳類では上来原村と合せて来原くるはら村一村で高付されている。石見安芸道が通り、長尾ながお茶屋があった。古高四四二石余、寛永一四年(一六三七)の検地高七三〇石余。明治四年(一八七一)の総高七五二石余・反別一〇二町二反余。家数一三八・人数六一六(うち本百姓二九七)、米蔵二。紙漉船六八、鉄砲一五、牛六一・馬一八。福泉ふくせん(現浄土真宗本願寺派)、八幡社などがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む