日本歴史地名大系 「下欠下村」の解説 下欠下村しもかけしたむら 栃木県:宇都宮市下欠下村[現在地名]宇都宮市下欠町(しもかけまち)東は西川田(にしかわた)村、南は幕田(まくた)村、西は鷺谷(さぎのや)村と都賀(つが)郡深津(ふかづ)村(現鹿沼市)に接する平坦地で、南東部村境を姿(すがた)川が南流する。近世を通じ郷帳類上では上欠下村と一村で、慶安郷帳には欠之下(かけのした)村とあり、田方四五〇石余・畑方一三八石余とある。元禄郷帳では高八六〇石余で、宇都宮藩と旗本須田大隅守知行との相給。改革組合村では下欠下村四〇三石余と上欠下村四六〇石余に分けられ、上欠下村は吹上藩領と旗本大久保彦八郎知行の相給で、下欠下村は吹上藩領と旗本大久保彦八郎・同須田栄知行の三給。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by