下沖洲村(読み)しもおきのすむら

日本歴史地名大系 「下沖洲村」の解説

下沖洲村
しもおきのすむら

[現在地名]岱明町下沖洲

南は有明海に面し、西境行末ゆくすえ川が南流、北は扇崎おうぎざき村、東はなべ村、西は上沖洲村(現長洲町)と接する。元禄国絵図に「原賀村之内下沖洲村」、「国誌」には「腹赤村ノ内」とあり、腹赤はらか(現長洲町)からの分村。同書の高五一石。文化八年(一八一一)の坂下手永略手鑑では高五一石、畑九町一反余。なお「事蹟通考」は荒尾手永とし、「国誌」も同書に従うとするが、「肥集録」は坂下手永とする。元禄(一六八八―一七〇四)頃に船三を有した(「諸御郡高人畜浦々船数其外品々有物帳」永青文庫蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む