日本歴史地名大系 「下津江村」の解説 下津江村しもつえむら 大分県:直入郡荻町下津江村[現在地名]荻町馬背野(ませの)大野川北岸の標高三八〇メートル余の谷間に集落が散在する。津江は崩落地名「ついえ」に由来するのであろう。文禄二年(一五九三)閏九月一三日の田原紹忍知行方目録(中川家文書)に「弐拾九石四斗七升 しもつへ村」とある。正保・元禄・天保の各郷帳に村名がみえない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by