日本歴史地名大系 「下湯原村」の解説 下湯原村しもゆばらむら 岡山県:真庭郡湯原町下湯原村[現在地名]湯原町下湯原湯本(ゆもと)村の南で西に迂回する旭川の、内側氾濫原上に耕地が開ける。北東背後に雨乞山(あまごいせん)がそびえ、集落はその南西麓にある。東は社(やしろ)村、対岸は向湯原(むこうゆばら)村・藪(やぶ)村・目地(めじ)村。正保郷帳によれば田高一三六石余・畑高六〇石余、元禄一〇年(一六九七)の美作国郡村高辻帳によれば改出高六九石余・開高五石余、元禄初頭の家数二九・人数一八三(作陽誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by