下湯原村(読み)しもゆばらむら

日本歴史地名大系 「下湯原村」の解説

下湯原村
しもゆばらむら

[現在地名]湯原町下湯原

湯本ゆもと村の南で西に迂回する旭川の、内側氾濫原上に耕地が開ける。北東背後に雨乞山あまごいせんがそびえ、集落はその南西麓にある。東はやしろ村、対岸向湯原むこうゆばら村・やぶ村・目地めじ村。正保郷帳によれば田高一三六石余・畑高六〇石余、元禄一〇年(一六九七)の美作国郡村高辻帳によれば改出高六九石余・開高五石余、元禄初頭の家数二九・人数一八三(作陽誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む