下焦がる(読み)シタコガル

デジタル大辞泉 「下焦がる」の意味・読み・例文・類語

した‐こが・る【下焦がる】

[動ラ下二]《「した」は心の意》心中ひそかに恋い慕って思い悩む。
「あしひきの山田もる庵におく蚊火の―・れつつわが恋ふらくは」〈新古今・恋一〉

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