日本歴史地名大系 「下真柄村」の解説 下真柄村しもまがらむら 福井県:武生市旧今立郡地区下真柄村[現在地名]武生市真柄町味真野(あじまの)扇状地の湧水地帯にある。北に馬場(ばんば)、南の新宮(しんぐう)山北麓に新宮の枝村がある(越前国名蹟考)。新宮山の丘陵上に新宮山古墳群六基が分布する。中世の真柄保に含まれる地。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では真柄郷に含まれると考えられ、正保郷帳によると田方六〇三石余・畠方一四石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報