日本歴史地名大系 「下石町」の解説 下石町しもごくちよう 静岡県:静岡市駿府城下下石町[現在地名]静岡市常磐町(ときわちよう)一―二丁目・両替町(りようがえちよう)二丁目・七間町(しちけんちよう)呉服(ごふく)町の四丁目と五丁目の間から西に延びる城下横筋(横町)第四行の両側町。当町と呉服町の間の通りは中魚(なかうお)町で、中ノ店(「なかんたな」ともよぶ)とも書く。西は縦筋(縦町)第六行の藤右衛門(とうえもん)町と常慶(じようけい)町の中間と交差する(以上、町方絵図など)。町名の由来は上石町と同じ。貞享三年(一六八六)の時之鐘鋳直集銭帳(県立中央図書館所蔵文書)によると、家数は一丁目が丁頭家一・本家一一・借家一二、二丁目が丁頭家一・本家二五・借家一七、三丁目が丁頭家一・本家二三・借家八。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by