下篠見村(読み)しもささみむら

日本歴史地名大系 「下篠見村」の解説

下篠見村
しもささみむら

[現在地名]篠山市下筱見しもささみ

山田やまだ村の北東にあり、南東大芋おくも川が流れる。慶長一三年(一六〇八)の多紀郡桑田津之国帳に「佐々味村」とみえ、高四五〇石余。正保郷帳では「下笹見村」として田高二六四石余・畠高三五石余。「丹波志」では大芋庄のうちで、高三〇五石余。天明三年(一七八三)の篠山領内高並家数人数里数記では向井組のうち下笹見村とあり、家数四〇・人数一六八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android