下糠田村(読み)しもぬかだむら

日本歴史地名大系 「下糠田村」の解説

下糠田村
しもぬかだむら

[現在地名]月舘町月舘

広瀬ひろせ川の中流域で、同川に合流する細布ほそぶ川流域と糠田川下流域にあたり、無垢路岐むくろぎ山・太郎坊たろうぼう山の北西麓に位置する。北は布川ぬのかわ村・御代田みよだ村、南は上糠田村・下手渡しもてど村。広瀬川に沿って梁川やながわ(現梁川町)掛田かけだ(現霊山町)川俣かわまた(現川俣町)に至る街道(通称川俣街道)が通り、当村で二本松に至る街道、中村城下(現相馬市)に至る街道が分れる。また細布川に沿って原町はらのまち宿(現原町市)方面に至る道も通るなど、物資の集散地で、近世には月舘町・築舘町・月立町などとも称された。古くは上糠田村とともに糠田郷(額田郷)と称したともいう(信達一統志)。「伊達天正日記」のうち天正一七年(一五八九)四月二一日の野臥日記にみえる「川くたり」のうちとされ、小屋こやたてのこし・野辺田のべたなどは当地にあった在家名と考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む