日本歴史地名大系 「下谷北稲荷町」の解説
下谷北稲荷町
したやきたいなりちよう
明治二年(一八六九)に
臨済宗広徳寺は京都大徳寺末。初め相模国にあった。開基は天正一〇年(一五八二)没の武蔵岩槻城主太田源五郎(北条氏政次男)で、源五郎は広徳院殿という。文禄二年(一五九三)神田で寺地一万坪を拝領して移り、寛永一二年(一六三五)同所が御用地になったので下谷に移った。寺領はなく蔵米五〇俵。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
明治二年(一八六九)に
臨済宗広徳寺は京都大徳寺末。初め相模国にあった。開基は天正一〇年(一五八二)没の武蔵岩槻城主太田源五郎(北条氏政次男)で、源五郎は広徳院殿という。文禄二年(一五九三)神田で寺地一万坪を拝領して移り、寛永一二年(一六三五)同所が御用地になったので下谷に移った。寺領はなく蔵米五〇俵。
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