下谷坂本町三丁目(読み)したやさかもとちようさんちようめ

日本歴史地名大系 「下谷坂本町三丁目」の解説

下谷坂本町三丁目
したやさかもとちようさんちようめ

[現在地名]台東区下谷二丁目・根岸ねぎし三丁目

下谷坂本町二丁目の北に続く町。同町と同じく延享二年(一七四五)に分立し、支配寺社奉行から町奉行に変わった。西は下谷御箪笥したやおたんす町、東は坂本村。町の規模は北東方の千住へ向かう道(現金杉通)の東側は南北の間口六八間余・奥行二二間余、西側は南北の間口七一間余、奥行は南一九間余・北一六間余、両側町。西側南西部が拡張している。反別は一町四反余。文政九年(一八二六)の家数は家持三六・家主一三・地借二・店借三一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android