下赤名村(読み)しもあかなむら

日本歴史地名大系 「下赤名村」の解説

下赤名村
しもあかなむら

[現在地名]赤来町下赤名

東と北は上来島かみきじま村、西は邑智おおち酒谷さけだに(現邑智町)。村のほぼ中央を神戸かんど(磐川)が北流し、銀山街道が通る。「出雲国風土記」飯石郡条の石次野いわすきのいわすき川の流域の山で、現石次いしつぐ集落辺りを中心に下赤名村から上来島村和南が崎わながさき以北一帯の平坦地までを含むと考えられる(赤来町史)。寛文一〇年(一六七〇)検地帳では田方七二町余・高八二九石余、畑方二五町余・高一一五石四斗余。寛政一〇年(一七九八)の本田高一千一二七石余、定免定納四六九石余(広飯秘鑑)。文久三年(一八六三)の飯石郡村町竈数並人数取調差出帳(赤穴八幡宮文書)では家数一一四・人数四五七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む