下通(読み)したどおり

精選版 日本国語大辞典の解説

した‐どおり ‥どほり【下通】

〘名〙 江戸時代、寺社奉行所の法廷の一部。身分により出廷した者のすわる場所が区別されており、町奉行所などでは、白州(しらす)、下縁(したえん)、上縁(うわえん)の三段に分かれていたが、寺社奉行所では、上縁の上にさらに一段高いところがあり、これを上通(うわどおり)といい、これに対し、上縁にあたる場所をいう。上通とともに上者(うわもの)と呼ばれる身分の高い者が着席した。〔祠曹雑識(1834)〕

しも‐どおり ‥どほり【下通】

〘名〙 市街などで、中心とするところから遠い方にある街路

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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