不入岡遺跡(読み)ふにおかいせき

日本歴史地名大系 「不入岡遺跡」の解説

不入岡遺跡
ふにおかいせき

[現在地名]倉吉市不入岡

不入岡集落の北西端、標高二四メートルほどの丘陵上に所在する伯耆国府に関連する遺跡。平成五年(一九九三)発掘調査され、北西に約一キロ離れて位置する伯耆国庁跡などとともに「伯耆国府跡 国庁跡 法華寺畑遺跡 不入岡遺跡」の名称で国史跡に指定された。

遺跡の南東部分は現集落に重なり未調査であるが、溝や柵列などによって区画されたなかに、五〇棟を超える掘立柱建物群が整然と配置された状態が明らかになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

国指定史跡ガイド 「不入岡遺跡」の解説

ふにおかいせき【不入岡遺跡】


⇒伯耆国府跡(ほうきこくふあと)

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

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