不安定すべり(読み)ふあんていすべり

最新 地学事典 「不安定すべり」の解説

ふあんていすべり
不安定すべり

unstable slip

ほとんどの断層は,地殻応力が増え続けている状況下でも,長期間静止した状態を保ち,応力が限界(断層の摩擦強度)を超えると急激に動いて地震を起こす。このような相接する固体間の急激な動きは,不安定すべりと呼ばれている。このような間欠的な動きは,固体がくっつき合った状態と急激なすべりを繰り返すことから,固着すべり(stick-slip)ともいう。地殻内大地震の多くは,既存活断層が不安定すべりによって繰り返し動いて発生することが知られている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む