不洒落る(読み)ブシャレル

デジタル大辞泉 「不洒落る」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐しゃ・れる【不×落る】

[動ラ下一]へたな洒落をいう。わるふざけをする。
「いけ騒々しい、―・れめえぞよ」〈洒・四十八手

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不洒落る」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐しゃ・れる【不洒落】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 ( 「ぶじゃれる」とも ) 下手なしゃれを言う。悪ふざけや、気のきかない言動をする。天明一七八一‐八九)頃、江戸吉原丁子屋の流行語
    1. [初出の実例]「丁子やがはてな、ぶしゃれまいぞ、おたのしみざんす」(出典:洒落本・通言総籬(1787)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む