不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲のごとし(読み)ふぎにしてとみかつとうときは、われにおいてふうんのごとし

故事成語を知る辞典 の解説

不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲のごとし

財産地位よりも、道徳礼節を守って生きていくことの方が、人間としては大切である、という教え。

[由来] 「論語じゅつ」に見える、孔子のことばから。「貧しい暮らしであっても、人生の真の楽しみを見つけることはできる」と述べたあと、「不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲の如し(不正な手段で手に入れた財産や地位は、私にとっては空に浮かんでどこかへ流れていく雲のように、はかなくて関係のないものだ)」と述べています。

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