デジタル大辞泉 「与太る」の意味・読み・例文・類語 よた・る【与太る】 [動ラ五(四)]《名詞「与太」の動詞化》1 口から出まかせを言う。与太を言う。「悪友を相手にさんざん―・る」2 不良じみた言動をする。「仲間と街を―・って歩く」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「与太る」の意味・読み・例文・類語 よた・る【与太】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「よた(与太)」の動詞化 )① 不良じみた言動をする。[初出の実例]「伊勢佐木町あたりのカフェーを、さんざんヨタッてへべれけに酔っぱらって歩きまはったってことをきいてよ」(出典:混血児ジョオヂ(1931)〈浅原六朗〉二)② でたらめをいう。嘘をいう。与太を飛ばす。[初出の実例]「知らない所は宜しく与太(ヨタ)って家康の老いて益々旺なる大隈式智識慾を満足させ」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例