世族(読み)セイゾク

精選版 日本国語大辞典 「世族」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぞく【世族】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 代々血統の続いてきた一族。源氏平氏藤原氏の類。また、代々世祿を受ける家柄。せぞく。
    1. [初出の実例]「文武の職、世官世族となりしかば」(出典:読史余論(1712)二)
    2. [その他の文献]〔列子‐黄帝〕
  3. せいぞく(姓族)

せ‐ぞく【世族】

  1. 〘 名詞 〙せいぞく(世族)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android