世界観学(読み)せかいかんがく

精選版 日本国語大辞典 「世界観学」の意味・読み・例文・類語

せかいかん‐がくセカイクヮン‥【世界観学】

  1. 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Weltanschauungslehre の訳語 ) ディルタイによって提唱された哲学の一形態。人間生き方はその世界観に集約的に表現されているのであるから、さまざまな世界観の意味を了解し、それらの類型構造比較・研究することが「生の哲学」の仕事とされた。〔国民百科新語辞典(1934)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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