世良田満義(読み)せらだ みつよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「世良田満義」の解説

世良田満義 せらだ-みつよし

1304-1368 鎌倉-南北朝時代の武将
嘉元(かげん)2年生まれ。宗家新田義貞の鎌倉攻めにしたがい,稲村ケ崎に北条方の将安東聖秀(あんどう-しょうしゅう)の軍をやぶる。暦応(りゃくおう)元=延元3年義貞が越前(えちぜん)で戦死すると,一族とともに上野(こうずけ)(群馬県)世良田郷にもどった。応安元=正平(しょうへい)23年死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android