デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「世良田頼氏」の解説 世良田頼氏 せらだ-よりうじ ?-1272 鎌倉時代の武将。新田義重の孫。父義季(よしすえ)の跡をつぎ,上野(こうずけ)(群馬県)新田荘世良田郷の地頭となり,将軍九条頼嗣(よりつぐ)の側近としてつかえる。寛元2年新田政義(まさよし)が惣領職をとかれた際,岩松禅尼と新田荘の半分惣領職となった。文永9年北条時輔の乱に連座し,佐渡に流され6月同地で没した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例