日蓮の最重要著作の一つ。1272年(文永9)2月,流罪地の佐渡で成立。日蓮宗学においては,法開顕の書「観心本尊鈔」に対し,人開顕の書と位置づけられる。「法華経」の至上性と,迫害に耐えてその経を広める自身の正当性を明らかにしようとする。身延山久遠(くおん)寺に真筆本が残っていたが,明治期に火災で焼失した。「昭和定本日蓮聖人遺文」「日本古典文学大系」所収。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...