世道人心(読み)セドウジンシン

デジタル大辞泉 「世道人心」の意味・読み・例文・類語

せどう‐じんしん〔セダウ‐〕【世道人心】

人の世の道徳と人の心。社会道徳とそれを守る人の心。

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精選版 日本国語大辞典 「世道人心」の意味・読み・例文・類語

せどう‐じんしんセダウ‥【世道人心】

  1. 〘 名詞 〙 人の世の道義と人の心。道徳とそれを守る人の心。
    1. [初出の実例]「民生の便利、限りなく、世道人心大いに上進することを得たり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二)

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四字熟語を知る辞典 「世道人心」の解説

世道人心

人の世の正しい道理と人の心。道徳とそれを守る人の心。

[使用例] その法廷においては、世道人心が恥とすべきことを恥とし、名誉とすべきことを名誉とするように[伊藤整*伊藤整氏の生活意見|1951~52]

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