世道人心(読み)セドウジンシン

精選版 日本国語大辞典 「世道人心」の意味・読み・例文・類語

せどう‐じんしんセダウ‥【世道人心】

  1. 〘 名詞 〙 人の世の道義と人の心。道徳とそれを守る人の心。
    1. [初出の実例]「民生の便利、限りなく、世道人心大いに上進することを得たり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「世道人心」の解説

世道人心

人の世の正しい道理と人の心。道徳とそれを守る人の心。

[使用例] その法廷においては、世道人心が恥とすべきことを恥とし、名誉とすべきことを名誉とするように[伊藤整*伊藤整氏の生活意見|1951~52]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む